そもそもFXが分かっていなかった 1
ブログ名で”資産運用”と謳いながら自動売買系FXのトラリピしか現在は運用していません。
その為、必然的にトラリピの話題を書いていきたいと思います。
しかし、そもそも「FXって何?」という知識から始めました。
そこで、今回は私なりの「FXの理解」を書いて行きたいと思います。
FXって?最初の何となくイメージ
どこからか聞いていた何となくの知識はこうです。
『いい感じの時期に両替することによって利益をだす』
もう少し具体的に話します。
例えば海外へ行った際の両替をイメージします。
また、話を簡単にするため手数料等は無しと仮定します。
円からドルへ両替
まず元手に”100円”とします。
この前提で「1ドル=100円」のレート時に円をドルへ両替します。
<100円 →両替→ 1ドル>
そうすると手持ちが”1ドル”になるわけですね。
ドルから円へ両替
その後レートが変化し「1ドル=120円」になった時に手持ちのドルを円に両替します。
<1ドル →両替→ 120円>
すると最初”100円”だったのが、最終的な両替結果は”120円”となり、20円の利益が出ます。
しかし、これはあくまで両替でありFXでは無いようなので、FXについて調べてみました。
日本語では外国為替"証拠金"取引
FXって名前は、そもそも何の略?ということで調べると「Foreign eXchange=外国為替」とのこと。
また、日本語では「外国為替証拠金取引」と言うそうです。
ここで、私は”証拠金”が重要ワードかなと感じました。
先述した「両替を繰り返す」という手段では、両替を行う代金、例えば100円を全て自分が出しています。
その為、両替後の1ドルの所有権は自分が持っています。
所有権があるのですから、”1ドル”を”1ドル”のまま使うのも再度両替して円に戻すのも自由というわけです。
しかし、FXはあくまで”証拠金”として”100円”を証券会社へ出し、証券会社の資金を円から変え、その後再び円に戻す取引を行う権利を得ている。そういうことだと認識しました。
必ず<円 ①→ ドル → 円②>の様に円へ戻す必要がある。
そして、最後の円②と最初の円①の差だけを受け取ることになるのです。
円②-円①=損益
"証拠金"
FXは通常の両替と異なり証拠金にて取引を行うと前述しました。
この証拠金というのが、再び重要となってきます。
FX取引にて最終的に「円②-円①=損益」の損益を受け取ることになります。
この損益がいつでもプラスであるなら、何の問題も無いですね。
もしかしたら証券会社も、いくらでも取引を行ってくれと資金を提供してくれるかもしれません。
しかし、いつでもプラスなんてことはありえません。
そこで、この損益がマイナスになった時の事を考えてみましょう。
発生したマイナスを証券会社は一体どこから補填するのでしょうか。
ここで出てくるが、"証拠金"です。
つまり取引でマイナスを出したとしても、自分で処置出来る人間なのかを"証拠金"でチェックされるわけですね。
記事を分けます
続きは以下の記事にて。